代表挨拶

    21世紀は「文化の時代」だと言われて久しく、企業も消費者も文化への志向を強めるようになってきました。かつてない自由と経済的豊かさを勝ち取った日本は、社会の高度な成熟化に到ります。

    社会の成熟化は、従来であれば見過ごされがちな人間の精神的・文化的側面の高度な人間的欲求を目覚めさせ、生活の向上、人間と自然の調和、人と人との心の触れ合いや生きがいなど、精神的・文化的豊かさを強く求めるようになってきたのです。

    言葉をかえれば、社会・市場の性格が変わり、人々の価値観が大きく変化したということです。こうした変化は「文化」を重要な価値へと押し上げて行きます。

    天潤商事の業務は、貿易取引や事業投資など多岐にわたりますが、その本質は、お客様や社会が抱えるニーズやシーズに着目し、ビジネスの仕組みを構想して、その実現と推進に必要な機能やサービスを安定的に提供することにあります。

    天潤商事は常に自らを変革し、ビジネスに必要とされる最先端の機能を追い求めてきました。そのため、健全な財務力と高いリスク管理能力を備えることはもちろん、人材を最も重要な資産と位置づけ、先見性と行動力、創意工夫を働かせる知恵を重んじてきました。

    天潤商事は時代の流れや変化に迅速に対応すべく、グローバルな視野に立ちお客様とともに、グローバルオプチカルプロダクションのベストパートナーとして、お役に立ちたいと願っております。

    常に誠実な対応で、今後もお客様の信頼を高めてまいります。

——代表取締役:李玉嘉